ネ申

何かを得る代わり、何かを失う。

その「得た何か」が、何かを失った穴を埋めてくれかといえばそんな事はない、というのが現実で、「いやいや自分はコレを得る代わりにアレを失ったんだから、コレはアレの代わりに自分を満たしてくれるはず」と考えるのが人の性。


人間は、もがき苦しむように設計されている。

もし人間の創造主たる神が居て、その御心にそぐわぬように在りたいと言うのなら、解き放たれようなどと考えない事だ。

もし創造主が居るのなら、悟りを開き、悩みから解放された人間を望んでいるとは思えない。理由は分からないけど、もがき苦しむその様を要している。

あばれたいと読むなかれ

プライバシーだなんだとか言って、


本当は皆暴かれたいんじゃないの。


暴かれた時の快感を底上げする為に、


大した事ない事秘密にしてんでしょ。


世の中はずっと昔から


承認されたい人だらけだよ。







solitude

「孤独」は、誰かに感じさせられるものじゃない。


誰かを欲する自分の心が、その思いを引き起こす。


他人と混じっても、一人で居ても


否応なしに押し寄せるこの感情が、


「孤独」という言葉のひとりぼっちさを


改めて突き付けてくる。




S.C.

「残酷な事実」にこそ、

リアリティーを感じてしまう。


悲しい出来事なんて、起こって欲しいわけないはずなのに。


傷付かない為の安全回路なんだろうな、きっと。





この世が悲しい事で溢れてるって考えは、

あながち偏見とも言い切れない。