ネ申
何かを得る代わり、何かを失う。
その「得た何か」が、何かを失った穴を埋めてくれかといえばそんな事はない、というのが現実で、「いやいや自分はコレを得る代わりにアレを失ったんだから、コレはアレの代わりに自分を満たしてくれるはず」と考えるのが人の性。
人間は、もがき苦しむように設計されている。
もし人間の創造主たる神が居て、その御心にそぐわぬように在りたいと言うのなら、解き放たれようなどと考えない事だ。
もし創造主が居るのなら、悟りを開き、悩みから解放された人間を望んでいるとは思えない。理由は分からないけど、もがき苦しむその様を要している。
お前だけじゃない
気にするな。
お前を信じてないわけじゃない。
俺は誰も信じちゃいない。
やられっぱなし
「男は外で戦ってるんだ!」って言うけど、そうなのかなぁ。
戦ってるんだとしたら、いつも負け戦な気がする。
kiss
布団に入った時に妻にキスをしたら、鼻が詰まってて息が出来なかったらしく、唇を離した時に「プハーッ!」と言った。
まるで湯上りにコーヒー牛乳を飲んだ時のような「プハーッ!」だった。
あばれたいと読むなかれ
プライバシーだなんだとか言って、
本当は皆暴かれたいんじゃないの。
暴かれた時の快感を底上げする為に、
大した事ない事秘密にしてんでしょ。
世の中はずっと昔から
承認されたい人だらけだよ。
solitude
「孤独」は、誰かに感じさせられるものじゃない。
誰かを欲する自分の心が、その思いを引き起こす。
他人と混じっても、一人で居ても
否応なしに押し寄せるこの感情が、
「孤独」という言葉のひとりぼっちさを
改めて突き付けてくる。